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雑誌「書体検定」より、白川静さんに学ぶ「漢字はすごい!」(文・小山鉄郎さん イラスト・はまむらゆうさん)はイラスト入りで古代文字がていねいに解説されています。
初回は「手」にまつわる文字についてです。「右」「尋」「友」「取」「進」「爪」「授」など19文字が「手」にまつわる文字なんですね! 驚きの連続で読み入ってしまいまいした。
ついに創刊しました! 日本初の書体専門誌。
「書体のはじまりってほんとうにおもしろい」と表紙に書いてあるこの本。
本当におもしろいです! 勉強しないと分からないことばかりだけど。日常使われている文字がこんな風にして生まれたんだ! 3500年前にも人間がこの世で生きていくために「ひと」と「ひと」とのコミュニケーションがよりスムーズになるためにできた文字の文化。奥が深いです!
ユニークな古代文字が魅力的ですが、「篆書」は現代でもハンコなどでよく見かける書体。統一感があって見やすく読みやすい。この書体に統一した当時の王はなんて素晴らしいのでしょう!
難しいけど、マンガやイラストもあるのでここから入れば自信が持てるかも!ということでしばらく続けてみます。